「琥珀糖」は昔からある伝統的な和菓子ですが、数年前から食べる時にパリっと鳴る音が心地いいとASMR動画(Autonomous Sensory Meridian Response)などで人気になり”琥珀糖”の人気も上がっています
琥珀糖の見た目は透明感&色も淡く綺麗な物が多いので”宝石”に例えられる事も多いビジュいいお菓子です
琥珀糖の原料は寒天と砂糖なので外側の乾いた砂糖のパリパリ感、中は寒天のしっとりとしているので2つの異なる食感を楽しめるのも魅力ですね
人気な和菓子ですがスーパーなどで販売している事は少ないので手軽&気軽に買うという感じでもないかなと思います
「琥珀糖」は自宅で作る事もできますが1から材料・道具を準備するのは腰が重くなりがちですが、実は簡単に琥珀糖が作れる琥珀糖の素が販売されています
素は以前から販売されていましたが扱っているお店がそこまで多くない印象で探して買うのも大変でしたが店舗数が多い100均で販売されているのを発見しました
「琥珀糖の素・こはくとうキット」はどこに売っている?買える?
セリア:レンジでできる琥珀糖 | イオン:すみっこぐらし こはくとうをつくろう
セリア
100均「セリア」では”レンジでできる琥珀糖”が販売されています
レンジでできる琥珀糖

「レンジでできる琥珀糖」(110円)
購入した店舗では”製菓コーナー”で販売されていました、内容量60gで他に必要な材料は水50mlだけですが

形を作るシリコーン型、色をつけるなら食用色素が必要です、ちなみにどちらもセリアで販売されているので自宅になければ合わせて購入しておくとすぐに作成できます
購入したシリコーン型は耐熱温度230度、耐冷温度-30度で電子レンジ・冷凍庫OKな物です、今回はどちらも使用しませんが熱い液を流したり冷蔵庫に入れたりするので耐熱温度が高い物がいいかなと思います
作り方

・深めの耐熱容器に琥珀糖の粉と水50mlを入れて軽く混ぜます、色を付ける時はこの時に粉末食用色素(0.2g)を合わせていれます
混ざったら電子レンジ500W4分10秒、600Wなら3分30秒加熱します

レンジから出したら軽く混ぜ合わせてシリコーン型に流し込みます
完成量の目安は直径約3cm角x 高さ1cmで6~7個分です、実際に流し入れてみたら想像してたより量が多く感じました
粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やして固めます

こちらが冷蔵庫に入れて固まったものです、少し複雑な形状のシリコーン型でしたがしっかりと取り出す事ができました
この時はプルプルのゼリーのような感触です、このまま食べてもOKなのですが市販の琥珀糖のように外はパリッと中がしっとりとした状態にするには数日(5日から1週間程度)乾燥させる必要があります
色々な食感を楽しむために多めに素を購入して”できたて”、”1日後”、”3日後”などで食べるのも楽しそうです、どうしてパリパリになるのかなど実験要素があるので夏休みなどの長期休暇、寒い時期などに子供と一緒に作るのもよさそうです
今回は赤の着色剤を使いましたが他に青、緑などを使って宝石風なシリコーンモールドで作って宝石箱を作るのもいいですね
形、色を替える事で何度も違うお菓子が作れるのも琥珀糖の魅力かなと思いました
4日目の琥珀糖

こちらが作成して4日経った琥珀糖です、表面に砂糖の結晶がだいぶ付いてきました、季節や環境によって乾燥の状況は前後すると思います
イオン
総合スーパー「イオン」では”すみっこぐらし こはくとうをつくろう”が販売されています
すみっこぐらし こはくとうをつくろう

「すみっこぐらし こはくとうをつくろう」(246円)
こちらは以前イオンの製菓コーナーで購入した人気キャラクター”すみっこぐらし”の琥珀糖キットです
こちらも電子レンジで簡単に琥珀糖を作る事ができます
琥珀糖は乾燥している期間にどれぐらい固まったかな?とついつまみぐいして完全に乾燥する頃にはだいぶ個数が減っていたりするので多めに作っておくのも手です
通販
大手通販サイト「楽天」「amazon」では”琥珀糖”が販売されています
→楽天「琥珀糖」
→amazon「琥珀糖」